ATC DREAMCORE OPEN SHOOT
- 予約
- 事前予約・定員制
- 時間
- 1回60〜120分
- 導線
- 指定ルート・立入禁止区域を明示
- 撮影
- スマートフォン/一眼。三脚は指定ゾーン
- 時間帯
- 開館前/ブルーアワー/通常営業後
実在するATCを、撮影のために時間を区切って開く提案です。
背景は、別資料のゲーム案で使う3Dの吹き抜けと同じものです。光を夕方に変えるだけで、同じ建物が別の表情になります。
ここから先は、なぜ小さく始めるのが正しいのかをご説明します。
ATCは撮れる時間と場所を用意します。参加者は自分の表現で動画や写真を作り、自分の観客へ届けます。
数字は企画書の試算例です。20人のうち16人が投稿し、合計31本になると仮定しています。実測値ではありません。
広告枠を買う企画ではありません。建築を撮影素材として開き、作品が自然に増える仕組みです。
ATC公式TikTokのドリームコア動画には、こんなコメントが付いています。
1つ目は、撮りたくて来た人が止められたという声です。2つ目は、映像で見た空気に、実際には出会えなかったという声です。建物はすでにあります。足りないのは、撮ってよい場所と、あの空気に出会える時間です。
コメントは2026年8月31日時点の画面記録から原文のまま引用し、アカウント名は伏せています。
巨大な吹き抜け、赤い構造壁、黄色いシャフト、青い連絡橋、ガラスの通路、反復するバルコニー、海と夕景。人の流れが引いた時間だけの静けさもATCの持ち物です。
単に撮影できる場所ではありません。建築そのものを目当てに、人が撮りに来る場所です。
REAL ATC / BLUE HOUR¥1,000 × 30人 = ¥30,000それだけで事業になる金額ではありません。見るべき数字は、1回のセッションから生まれる作品の数です。
参加者数、投稿率、1人あたりの投稿数の仮定を動かすと、作品数と到達がどう変わるかを確かめられます。
推計です。初回パイロットで実測し、次回の人数と時間を調整します。



1,000円は入りやすい金額です。ただ、普段は入れない時間への入場としては安すぎるかもしれません。安すぎると人が集まりすぎて、きれいなアングルが消えます。人で埋まったドリームコアは、目的そのものを壊します。
正確な金額はパイロットで確かめます。決め方の原則は1つです。利益ではなく、人数の管理と体験の質で決めます。
acosta!@ATCでは、撮影エリア、会場マップ、受付、更衣、機材ルールをすでに運用しています。Creator Accessは、その経験を20人規模のブランド施策に応用する案です。
受付/撮影区域/スタッフ導線/機材ルール/安全管理
時間帯のテーマ/4つの推奨構図/番号入りパス/投稿計測
2026年の案内資料は地下の長い通路を「地下廃墟」として推奨し、指定区域で一眼、スタンド、照明機材を認めています。
案内PDF売れているのは、対象物でも演出でもありません。見慣れた場所に、見慣れない時間に入れることです。
ツアーは受け身の観光を思わせます。この企画で渡すのは、作品をつくるための許可です。上位名を ATC CREATOR ACCESS とし、季節版を入れ替えます。
「誰もいないATCを、撮れる夜。」
18:40公開エリアを中心に、色と奥行きを撮る。
少人数・固定ルートで、空の建築を撮る。
朝の光、海、ガラスの反射を撮る。
青い橋、黄色いシャフト、海辺をつなぐ。
調整するのは照明、入場、時間、人流の4つ。造作を足さず、実在する良い構図を渡します。
THE CROSSING
35mm相当/低い位置/橋の下に被写体/18:20–18:40
THE VERTICAL CITY
縦位置動画/広角/ゆっくり上へパン
REPEAT
人物なし/固定フレーム/長回し/環境音
THE DESCENT
0.5倍/人が遠ざかる/カメラは動かさない
青い梁の反復、床の反射、先の見えない終点。短い縦動画でも場所の個性が伝わります。撮れる時間と安全な立ち位置だけを用意します。
番号入りパス、FLOOR 11.5カード、スタンプ、紙のマップ、MEMORY NODEラベル。原価の低い小物が、投稿される写真の中で目印になります。


無償や割引の入場を投稿と引き換えにした場合や、ATCが投稿内容に関与した場合、その投稿は広告と見なされる可能性があります。消費者庁のステルスマーケティング規制のQ&Aでは、関係性、対価、関与の度合いで判断するとされています。
そのため、無償入場と好意的な投稿を黙って交換することはしません。依頼や管理を伴う投稿では関係を明示し、一般参加者には思ったとおりに書いてもらいます。
権利も同じ考え方です。作品は参加者のものです。ATCが使いたい作品は、別枠の ATC MEMORY ARCHIVE に任意で提出してもらい、用途ごとに許可を取ります。
この2つの提案は別物ではありません。ゲームは「ATCを見たい」という気持ちを生みます。撮影セッションは、目的を持って建物に入る理由を生みます。入った人が作品を出し、その作品がまた新しい人をゲームへ連れてきます。
MEMORY NODE 07セッションの最終地点にQRを置きます。読み取ると、隠し部屋、デジタルバッジ、壁紙、LINE特典が開きます。
MEMORY FRAME 04ゲーム内で「この角度を、現実のATCで探してください」と出します。現実側に置くのは小さな床表示だけです。
MEMORY NODE 07 / CANDIDATE1本目が問題なく終わってから判断します
造作も演者も、高額な設備も使いません。建物の見た目は変えません。
チケットの売れ行きだけでは判断しません。中心に置くのは、参加者1人あたりの作品数です。
「30,000円の売上がありました」よりも、こちらのほうが次の判断材料になります。
この企画が成り立つのは、珍しく、作り込まれておらず、作り手に開かれているからです。
恒常的なプログラムの承認は、まだお願いしません。20人・1回のパイロットの承認をお願いします。
確かめる問いは1つです。ATCの珍しい建築に、管理された形で入れるとしたら、作り手はお金を払い、そこから作品を生み出すのか。確かめる価値があるのは、その1点です。
